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すぐ役立つ生物教師実験
(昭和62年3月 発刊)
 理科教育においては実験や観察が教育効果が高く、授業でも生徒実験を中心に実験が展開されている。しかし実験や観察の内容、授業時間配分などの条件によっては、むしろ教師実験の方が能率的で、よい結果が期待できるという場合も多いが、実験の多くは生徒実験中心の内容で、教師実験についての記述は少ない。
 そこで、県内の高校で生物担当教師を対象に約100の実験について、その実施状況や必要性などのアンケート調査を行った。その結果、回答頻度の高かった教師実験として扱いたい実験、33題目を専門委員を中心に選定し、本書に掲載した。実験は単に手順の開発にとどまらず、事前の指導内容や実験結果の処理および事後の指導にも重点をおいた。
 なお、教師実験の研究開発と原稿の執筆にあたっては、愛知県内の生物担当の教師に協力を依頼し、それぞれの得意とする実験について研究を依頼し、発刊の運びとなった。 

(内容) (表紙)
1 細胞の化学組成
2 組織化学
3 顕微鏡テレビ装置の利用
4 ニワトリの組織・器官
5 赤血球の浸透現象
6 ガラス管を使った半透性と浸透圧
7 果実の構造
8 シダ植物の前葉体の観察
9 花粉の発芽
10 植物の組織培養
11 アオミドロの接合
12 プラナリアの再生
13 タンパク質の消化
14 デヒドロゲナーゼ
15 光合成量の測定
16 呼吸量の測定
17 アルコール発酵
18 ATPと筋収縮
19 血液の成分と性質
20 血液凝固
21 魚類の体色変化
22 ゾウリムシの走性
23 昆虫類の性フェロモン
24 脊髄ガエルの反射
25 植物の水分上昇
26 植物の成長ホルモン
27 個体の成長に対する密度の影響
28 方形わく法による植物群落の調査
29 ツルグレン装置による土壌動物の観察
30 タンポポの分布(都市の植生T)
31 着生植物(都市の植生U)
32 水生動物による水質調査
33 ウインクラー法による溶存酸素量の測定
(付)教材生物一覧
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すぐ役立つ生物教師実験
    −身近な生物とヒトへのアプローチ−

(平成3年7月 発刊)
 生物教育においては実験や観察をはじめ、そのときどきに応じて色々な創意工夫が必要となってきている。理科離れ、理科嫌いといった現実の中、授業を充実させるため、学習意欲を高めるために、自作のプリントの活用や「身近な生物の話題」を扱い、授業に興味づけをもたせる工夫が多くの学校でなされている。また、新教育課程に新しく登場する科目、「生物TA」には「身近な生物やヒト」が取り上げられ、日常生活や人間自身に基づく内容をとりあげ、科学的な見方、考え方を育成しようという方向性が示されている。
 そこで、ヒトや生活に深くかかわっている生物を実験・観察の対象にした教材開発を進めることは急務となった。一方、エイズ、臓器移植、脳死問題、人口問題、環境間題など現代の自然科学的分野がかかえている諸問題に関する教材としての研究や検討は、課題を設定し、研究活動をする上で自然科学的なものの見方を養っていこうという「課題研究」の取り組みによく一致している。そこで、「身近な生物やヒト」に関した実験・観察を中心に教材開発し、実験・実習書としてまとめられた。

(内容) (表紙)
1 衣類や紙類の生物性繊維の顕微鏡観察
2 カイコの飼育と性フェロモン
3 牛乳パック利用による紙すき
4 草木染め
5 ゴキブリの飼育・観祭
6 蚊の吸血行動(雌成虫のCO誘引性について)
7 空中細菌の培養
8 アンケートによる植物分布図の作成
  (ヒガンバナの場合)
9 空中花粉の採集と観察
10 大腸菌の検出
11 フナの呼吸量の測定
12 人体の計測(頭骨の計測と健康診断表の利用)
13 細胞・組識の観察
14 脊椎動物の骨格の比較
15 コミュニケーション
16 着色料の検出
17 食品中の糖分・塩分
18 アミラーゼの活性
19 ダイコンを使ったカタラーゼの実験
20 血液の観察
  (血液、血球、食細胞活動、凝集反応)
21 体温調節中枢の働き(反射に関する実験)
22 ニワトリの心臓の観察
23 ホルモンによる調節
24 哺乳類の出産・成長の観察
  (マウス胚の採取と観察)
25 ヒト染色体の核型分析
26 ヒトの遣伝形質
27 発酵食品
28 キンギョの雌性発生実験(育種学の応用)
(付) 愛知県教育情報システム
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すぐ役立つ生物実験
     コンピュータ活用例

(平成5年8月 発刊)
 平成6年度から実施される新学習指導要領では、情報化時代に対応してコンピュータの活用が盛り込まれている。理科教育においても観察・実験に際してコンピュータ等を適宜活用するよう「内容の取扱い」に記述されている。しかし、学習指導でコンピュータを用いた授業を行うということになると、プログラムの開発や確保、活用した授業展開の方法、利用環境の整備など課題も多い。そこで、これらの課題を解決しながら、理科の教科指導にコンピュータを活用しながら授業の質を高める努力が必要となってくる。
 コンピュータの活用には、情報の検索、実験データの処理、実験の計測・制御等の方法があり、実験・観察の知的な道具として用いることが可能である。そこで、愛知県教育センターのご指導を得ながら、研究会ではコンピュータ専門部会を設置して取り組み、2年間にわたって研究・検討を重ねて、コンピュータの活用に関する事例集の発刊となった。
 また、多くの先生方の利便性を考慮し、自作プログラムを収録したフロッピーディスクを添付している。

(内容) (表紙)
第1章 コンピュータと生物実験
1 高等学校におけるコンピュータの活用
2 生物教育におけるコンピュータ活用法
3 道具としてのコンピュータの使い方

第2章 活用例
1 核型分析
2 ブライダルベールの観察実験
3 体細胞分裂の観察
4 KiTを使用した細胞膜の性質と働きに関する
  探究活動
5 カタラーゼの酵素反応実験
6 自記記録式簡易マノメーターの作成と
  応用実験例
7 クロロフィル電極の測定実験
8 光合成色素の吸光度の測定
9 ウミホタルの発光
10 心臓の拍動と神経ホルモン
11 植物ホルモンによる茎の伸長計測実験
12 盲斑(盲点)の測定
13 補色残像効果の体験
14 概日リズムの測定
15 校庭における植物検索
16 生態調査における分布図の作成
17 人体の計測
   −表計算ソフトを利用して−

第3章 収録プログラム関連育語と支援ツール
1 BASIC/98とは
2 FCAIを使用したコースウェアの作成
3 プレゼンテーションツールKiTを使用した
  コースウェアの作成

第4章 付属フロッピーの使い方
1 フロッピーの使い方
2 生物用語辞書ファイルについて

(付)付属装置の作り方
1 自記記録式簡易マノメーター
2 磁気センサースイッチングユニット        
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すぐ役立つ生物実験
      落とし穴はここにある
(平成11年7月 発刊)
 理科教育における実験指導の重要性は誰もが認めるところであり、研究委員会では、昭和62年より「すぐ役立つ」シリーズとして、実験指導書3部を発刊している。冊子は県内外の多くの先生方に活用していただき、授業改善に役立てていただいている。
 今回、生物が専門分野でない多くの理科教員が容易に取り組めるようにと基本的な実験を数多く取り上げ、新たな教材開発を行った。なお、実験書には、円滑に進めるコツを明確にするため、何故、実験がうまくいかないか「Q&A形式」でまとめたり、県内の先生方に実際に実験をしてもらった失敗例や疑問点もまとめられている。そのため編集には長時間を要したが、当初の目的は達成されたと考えている。
 今回、内容の充実および生徒用実験プリントのデータなど情報量の増加と利便性を考慮し、冊子からCD−ROMにおける発刊とした。
(CD−ROM)
CD
(内容)
T 生体の構造と機能
 1 細胞の構造とはたらき
   1 顕微鏡の使用法
   2 ミクロメーターの使用法
   3 細胞の大きさの測定
   4 いろいろな細胞
   5 細胞膜の性質とはたらき
   6 原形質分離
   7 体細胞分裂
 2 生物の組織
   8 いろいろな微生物
   9 植物組織
  10 動物組織

U 代謝とエネルギー
 3 化学反応と酵素
  11 酵素(アミラーゼ)
  12 酵素(カタラーゼ)
 4 異化
  13 アルコール発酵
  14 乳酸発酵
  15 脱水素酵素
  16 呼吸量・呼吸商の測定

 5 同化
  17 緑葉の色素分離
  18 光合成による酸素の検出
  19 光合成量の測定
  20 デンプンの検出
  21 硝化細菌のはたらき
  22 根粒と根粒細菌

V 生命の連続性
 6 生殖
  23 胞子生殖
  24 栄養生殖
  25 分裂と接合
  26 花粉の発芽
  27 シダ植物の前葉体
 7 発生
  28 ウニの人工受精と発生
  29 植物の発生
  30 植物の培養
 8 遺伝と変異
  31 遺伝と確率
  32 一遺伝子雑種
  33 二遺伝子雑種
  34 交配実験
  35 ヒトの遺伝形質
  36 核型分析
  37 唾液腺染色体
  38 環境変異
  39 DNAの抽出
W 生物の反応と調節
 9 刺激の受容と興奮
  40 盲斑の形と大きさ
  41 筋肉の収縮
  42 生物の発光
10 動物の行動
  43 反射
  44 学習
  45 カイコガの性フェロモン
11 内部環境とその恒常性
  46 血液の観察
  47 アルコール代謝に関する酵素の働き
12 植物の反応と調節
  48 オーキシンのはたらき
  49 ジベレリンのはたらき
  50 エチレンのはたらき
  51 発芽の調節

X 生物の集団
13 生物の集団とその変動
  52 個体群の成長
  53 密度効果
  54 植物群落の調査
  55 タンポポの分布調査
  56 競争
14 生態系と物質循環
  57 土壌中の生物
15 生態系の平衡と保全
  58 水生生物による水質調査
  59 水中溶存酸素量の測定
  60 自然浄化作用
  61 空中二酸化窒素の測定
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すぐ役立つ生物実験
     落とし穴はここにある  ver.2


(平成15年7月 発刊)
 「生きる力」を育成することを基本的なねらいとした、新しい教育課程が始まり、「確かな学力向上」のために、教育内容の厳選、選択学習の幅の拡大、個に応じた指導の充実、総合的な学習の時間の創設、体験的な学習・問題解決的な学習の充実が求められている。
 このような状況の下で、実験・観察や実習に積極的に取り組む理科教育が果たす役割は大きく、今後ますます期待されると考えられている。そこで、平成11年7月発刊の「すぐ役立つ生物実験 落とし穴はここにある」の改訂版を発刊する運びとなった。
 今回の改訂では、内容の一層の充実を図るとともに、補完する写真や動画の追加を行っうと共に、生物学に関する学習内容に加え、「総合的な学習の時間」活用できる学習内容も掲載し、実験・実習項目は76となっている。
また、データはPDFファイル化し、ワープロソフトの種類に制限されず、活用できるように配慮した。
(CD−ROM)
CD
(内容)
T 生体の構造と機能
  細胞の構造とはたらき
    1 顕微鏡の使用法
    2 ミクロメーターの使用法
    3 細胞の大きさの測定
    4 細胞含有物の観察
    5 いろいろな細胞
    6 細胞膜の性質とはたらき
    7 原形質分離
    8 体細胞分裂
  生物の組織
    9 いろいろな微生物
   10 植物組織
   11 動物組織

U 代謝とエネルギー
  化学反応と酵素
   12 酵素(だ液アミラーゼ)
   13硝化酵素(アミラーゼ・ペプシン)
   14 酵素(カタラーゼ)        
  異化
   15 アルコール発酵
   16 乳酸発酵
   17 脱水素酵素
   18 呼吸量・呼吸商の測定
  同化
   19 緑葉の色素分離
   20 光合成による酸素の検出
   21 ヒル反応
   22 光合成量の測定
   23 デンプンの検出
   24 硝化細菌のはたらき
   25 根粒と根粒細菌

V 生命の連続性
  生殖
   26 胞子生殖
   27 栄養生殖
   28 分裂と接合
   29 花粉の発芽
   30 シダ植物の前葉体
  発生
   31 ウニの人工受精と発生
   32 植物の発生
   33植物の培養
  遺伝と変異
   34 遺伝と確率
   35 一遺伝子雑種
   36 二遺伝子雑種
   37 交配実験
   38 ヒトの遺伝形質
   39 核型分析
   40 唾液腺染色体
   41 環境変異
   42 環境と進化
   43 DNAの抽出T(肝臓・タマネギ)
   44 DNAの抽出U
     (タマネギ・ブロッコリ)
W 生物の反応と調節
  刺激の受容と興奮
   45 刺激に対する反応の速さ
   46 盲斑の形と大きさ
   47 筋肉の収縮
   48 生物の発光
   49 ブタの脳、眼球の解剖
  動物の行動
   50 反射
   51 学習
   52 カイコガの性フェロモン
   53 ミツバチ眼鏡の製作
  内部環境とその恒常性
   54 血液の観察
   55 血球の観察
   56 アルコール代謝に関する酵素の働き
  植物の反応と調節
   57 オーキシンのはたらき
   58 ジベレリンのはたらき
   59 エチレンのはたらき
   60 発芽の調節
   61 植物の成長の調節

X 生物の集団
  生物の集団とその変動
   62 個体群の成長
   63 密度効果
   64 植物群落の調査
   65 タンポポの分布調査
   66 競争
  生態系と物質循環
   67 土壌生物の採集と観察T(土壌生物)
   68 土壌生物の採集と観察U(呼吸量)
   69 土壌生物の採集と観察T(土壌微生物)
  生態系の平衡と保全
   70 水生生物による水質調査
   71 水中溶存酸素量の測定
   72 自然浄化作用
   73 空中二酸化窒素の測定
   74 金属の生物への影響
   75 空中の微生物の測定
   76 アカウミガメの保護活動     
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